KUK 金田運輸株式会社

環境と安全Environment and Safety

環境への取り組みfor environment

■子どもたちの健康に配慮した給食配送
給食配送では学校に何度も出入りするため、子どもたちの授業の邪魔をしないように、そして黒煙を吸わせたくないとの思いから、平成11年から黒煙ゼロで音の静かな天然ガス車(CNG車)を導入し、ハイブリッドトラックも県内で最初に2台購入し、環境に配慮した給食配送の全国モデルとなり、国交省などの行政やディーラーと共に環境取組に励んでいます。
CNG 2層式冷凍冷蔵車

CNG 2層式冷凍冷蔵車

■安心の運転とエコドライブ
社員が安心して運転でき、安全性にも力を入れ衝突被害軽減ブレーキシステムや危険回避できる車両安定制御システムのついた車両に切り替えていき、エコドライブを含む燃費改善取組・二酸化炭素排出削減、地球環境保全に資する低炭素型ディーゼル車も購入。それにより平成23年度「低炭素型自動車交通推進事業」新規助成金のモデルケースになりました。
冷凍ハイブリッド車

冷凍ハイブリッド車

■梱包材のエコ
荷主様からお客様へは手から手への直接配送を行っているため、ダンボールや木箱梱包が不要となり、エコへと繋がっています。
■海外からも注目される取り組み
これらの取り組みは国内のみならず世界からも注目されており、中南米・アメリカ・中国の環境教育機関が視察に訪れました。
環境教育機関による視察

環境教育機関による視察

地域運輸のイノベーションtransportation innovation

平成11年からCNG車を給食事業に起用し、国内第1号のハイブリッドトラックも導入。現在保有する48台のトラックのうち、27台がCNG(天然ガス)自動車、8台ハイブリッド車を導入しています。早くから天然ガス車を導入した経緯は業界初でもあり、近距離輸送しかできないという天然ガスのデメリットを克服した成功事例でもあります。

運輸安全マネジメント safety management

■エコドライブの徹底
全車両にデジタルタコグラフを搭載し運転速度やエンジン回転数を数値化。そのデータを元に運転手を評価、社員の意識を高めています。
■安全のための装備
日野レンジャーの安全装置を搭載安全に運行するための必須装備であるドライバーモニターはもちろん、車両ふらつき警告や車線逸脱警報などのセンサーによりドライバーの運転をサポートしております。

ドライブレコーダー

カーセンサー

(①衝突被害軽減ブレーキ ②コーナーセンサー)

後方モニター

■ドライバーの教育
社内外でのエコドライブ・安全運転研修会・実技を積極的に実施しています。
■環境にやさしい運転10ケ条の制定
1. ふんわりアクセル 
→普通より緩やかに発進
2. 加減速の少ない運転
→定速走行
3. 早めのアクセルオフ
→惰力で走る
4. エアコンの使用を控えめに
→目的地到着5分前にOFF
5. アイドリングストップ
→少しの時間でもエンジンストップ
6. 暖機運転は適切に
→冬でも5分でOK
7. 道路情報の活用
→ルートを計画して
8. タイヤの空気圧をこまめにチェック
→余分なアクセルをOFF
9. 不要な荷物は積まずに走行
→燃料は満タンにせずに走行
10. 駐車場所に注意
→違法駐車も燃費ロス

社員の健康第一!の健康経営 Health and Productivity Management

アクサ生命の健康経営アドバイザーが開くセミナーを定期的に受講。特定医療保険関連の訪問アドバイスも個別に受講。社員全員の健康管理もしっかりサポートしています。

アクサ生命による健康セミナー受講の様子

アクサ生命による健康セミナー受講の様子

講演活動Lecture

  • グリーン経営リーダー研修会

    グリーン経営リーダー研修会の様子

    交通エコロジー・モビリティ財団(エコモ財団)によりグリーン経営(環境負荷の少ない事業運営)認証を受けている金田運輸は、エコモ財団主催のグリーン経営認証リーダー研修会において、取り組み事例を紹介する講演を行いました。

  • 高等学校環境講演・大学キャリアセミナー

    高等学校環境講演の様子

    市内の高等学校にて環境講演では環境への配慮の大切さ、子供たちや地元の人を大切にした経営理念について講演を行っています。
    大学キャリアセミナーでは仕事においては直接人と接することがまず大切であること、言葉遣いなど他人を思いやる気持ち、素直な気持ちを持たなければならないことなど社会人としての基本姿勢についてお話しています。

  • 環境まちづくりフォーラム講演

    環境まちづくりフォーラム講演の様子

    市民、事業者、行政の参画と協働により、持続可能なまちづくりを目指す西宮市は活動結果を市民に広く報告し、「地域間・主体間の活動交流の促進」や「新たな活動展開」を図る場として平成19年度より「環境まちづくりフォーラム」を開催しています。金田運輸もこの「環境まちづくりフォーラム」に参加し、基調講演を行いました。

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